★☆The Misadventures of a Hopelessly Directionally Challenged Soul☆★

I have been directionally challenged since the day I was born. No, calling it “directionally challenged” doesn’t quite capture the severity of my condition. To give you an idea, if I make two turns, I immediately find myself asking, “Where am I?” Even when relying on a navigation system while driving, three consecutive left turns somehow result in me heading in the complete opposite direction. And yet, despite knowing this about myself, I recently decided to embark on an impromptu adventure, all because the weather was just too perfect.

That day, the sky was a flawless shade of blue, not a single cloud in sight, and the breeze was gentle and refreshing. Everything about it screamed, “Go outside!” So, on a whim, I decided to take a walk and get some exercise by exploring a nearby walking trail. Of course, someone like me wouldn’t dream of attempting a hike in the mountains—that would be a recipe for disaster. A flat, well-maintained path seemed safe enough. I drove a few kilometers, parked my car in a designated lot, and began my leisurely stroll.

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私は、生まれながらの方向音痴だ。いや、方向音痴という言葉ではもはや片付けられない。
どれくらいひどいかというと、2回曲がっただけで「ここ、どこ?」状態になるレベルだ。
Naviを使って運転していても、3回曲がったら気づけば反対方向に突っ走っている。
そんな私が、先日、天気が良すぎるせいでうっかり冒険に出かけてしまったのだ。

その日は、雲ひとつない青空が広がり、風も心地よく、何もかもが完璧な「外に出よう!」日和だった。私は急に思いつき、散歩と脚運動を兼ね遊歩道に行くことにした。もちろん、こんな私がいきなり山登りなんて無謀なことをするわけがない。平坦な小道なら大丈夫だろうと、車で数キロ走り、駐車場に車を停めて散策を始めた。

遊歩道は思った以上に素敵だった。小さな山や小川があり、鳥のさえずりが聞こえる。平日だったせいか、他に人影は見当たらない。私は「これは最高のリラックスタイムだ!」と感動し、ベンチで一休みしながら景色を写真に収めた。心が洗われるような気分になり、「いやぁ、自然って素晴らしいなぁ」と思わず独り言を漏らす。

しかし、ここで問題が発生する。方向音痴の私が「そろそろ駐車場に戻ろう」と歩き始めた途端、案の定、どっちに行けばいいのかわからなくなったのだ。遊歩道は一本道だと思っていたが、よく見ると分かれ道があちらこちらにある。最初のうちは「まぁ、大丈夫でしょ」と気楽に歩いていたのだが、進めば進むほど「これ、駐車場から遠ざかってない?」という不安が募る。

そして、その不安は確信に変わった。明らかに見覚えのない場所に出たのだ。「これはヤバい」と思ったときにはすでに遅かった。脚は疲れ果て、歩くたびに「もう無理、帰りたい…」という声が心の中で響く。ふと、「これ、もし山登りしてたら確実に遭難してるやつだ」と冷静に自己分析する余裕がある自分に驚いた。

仕方なく、私はプライドを捨てて家族にSOSを発信。「助けて~迷子になった」と泣きついた。幸い、仕事休みで自宅にいた嫁がすぐに駆けつけてくれ、無事に救出された。駐車場に戻った時の安心感と言ったらもう!
まるで映画の主人公がクライマックスで救出されたときのような気分だった。

家に帰ると、パンパンに張った脚をマッサージしながら反省した。「もう二度と一人で散策なんてしない」と心に誓ったはずなのに、なぜかまた行きたくなっている自分がいる。
方向音痴の冒険は、どうやらこれからも続きそうだ。

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